PLANETEに戻る

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国会図書館蘆原コレクション(2)

国会図書館蘆原コレクション(2) 2005年3月1日 (Tue) 18:56:28

2枚目は大好きなのにCDもテイプもレコードもない、ALAIN BARRIEREの「Tu t'en vas」をリクエスト。この歌はALAIN BARRIEREとNOEL CORDIERのデュエット。これはいつ聴いてもいい。大人の男と大人の女、を感じたものでした。レコードはALBATROSから出ていた。確かこれが彼が設立したレーベルだったような気がする。曲想でいえば(歌詞ではなく)「思い出のサントロペ」の感じでしょうか。シャンソンにしかないでしょうね、この感じ。このB面は「UN POETE」。ALAIN BARRIEREはいつかBIOも調べてみたい歌手の一人。たしかこの曲の大ヒットのあと、嫌気がさしてやめちゃったような記憶あり。アメリカ男にはないフランス男の色気があるひと。Joe Dassinの「L'ete Indien」と共に自信を持ってお勧めできる曲。

さて最後の3枚目は雀躍しました。このサイトの初めのころのBBSに書いた1953年のDEAUVILLEのコンクール、の入賞曲からなる分厚い、昔竹や針金で聴いたようなレコード盤が登場。タイトルも「DEAUVILLE1953」。蘆原英了氏解説キングレコード発売。A面1番目はグランプリ曲の「Qui me delivrera?」歌うは、作者本人のNicole LOUVIER!!(コンクールではノエル・ノルマンが歌った)。邦題は「誰が解放してくれるの?」Nicoleは1933年6月23日、PARIS生まれ。同年53年20歳のとき小説「誰がぶつぶつ言うのか?」で話題になる。父親は彼女を歯科医にしたかったが、反抗して?ギターと和声学を学んだ。スタイルはギターの弾き語り。その辺はアンヌ・シルベストルに似ていなくもない。女性がボロリンとギターを抱えて自作の曲を歌うというスタイルは、やはり珍しいのではないだろうか。先の2曲は実は声も曲も知っていたけれど、Nicole Louvierは本当に初めて。予想通りの声。安定感のある声。20歳だから声は若い。その後2?La demoiselle au fond de la voiture(par Jacqueline VALOIS),,3-Monique est amoureuse(par Raymond GIRERD),,4-Boule de feu=邦題(燃ゆる情熱)(par SUZY SOLIDOR=この人は32歳でデビューしたひと。今回この人の声を聴けたのも良かった)
そして3枚目B面は1-Ma petite rime(par TOHAMA),,2-Auteuil(par Robert PIQUET),,3-Quand il m'embrasse(par Lys ASSIA)この曲はDatinとVidalinの曲(Jacques Datin作曲Maurice Vidalin作詞ではバルバラも「Les boutons dores金色のボタン」「Tais toi Marseilleマルセイユよ、お黙り」をそのレパートリーに入れている。,,4-La chanson des lilas(par Maurice CHEVALIER)
DEAUVILLEのシャンソンコンクール1953年のレコードが日本で発売されていたこと自体が奇跡、それを平成17年に聞けるというのも不思議な気がする。蘆原英了氏の功績のおかげ。
皆様も狙いを定めて本当に聞きたい曲を、ここでしか聞けない曲をどうぞ聴きに行ってください。そしてその時はその喜びの報告をお願いしますね。
///////////////////////////////////

「L'eau Vive河は呼んでいる」par Guy Beart
女優のEmanuelle Beartの父。子供のころ、これがシャンソンと言わんばかりに日本で大ヒットした曲。Nicole Louvierもこの曲を歌っている。

スポンサーサイト

国会図書館蘆原コレクション(1)

国会図書館蘆原コレクション(1) 2005年2月28日 (Mon) 17:45:09

掲示板に書いたバルバラの2冊のうちの一つは、小さな小さなおもちゃのような本で、フランス語の歌詞集。もう一つは一番最初のバルバラ伝記(Seghers社1968年刊Jacques Tournier著「Barbara ou les parentheses」全172ペイジ、絶版)内容はフランスのバルバラサイトのBIOで散々書かれていることと大体同じ。優秀なサイトのBIOは全部の資料を丹念に当たっているので、現在集められる限りの情報は網羅されている。このサイトはそのすべてのサイトのBIOおよびバルバラ自伝に当たっているので、こちらのBIOもご信頼ください。

レコード3枚(1日3枚までしか聞けないシステム)のうち一番最初にきいたのは、大好きなのに聞くチャンスのほとんどないJacques Higelinの「PARIS-NEWYORK,N.Y.PARIS」「Cigarette」これは1回聞いただけで、しびれてしまった。PATHE MARCONI 1974年となっていた。でも68年の時代そのままの感性。まざまざと蘇る。あきらかに74年でも、05年でもない。この感性がたまらない。わかりやすくいうとルーリードのアルバム「ベルリン」に通じる、そんな気がする。HigelinはCD屋さんで探して「UNE CIGARETTE」という曲の入ったものを買ったが、期待した「Cigarette」とは別の曲でがっくり1度しか回していない。
この「Higelin」というアルバムFACE1は、PARIS-NEWYORK,N.Y.PARIS、、CIGARETTE、、MONA LISA KLAXSON、、CHAUD,CHAUD,BIZENESS-SHOW、、、、そしてFACE2は
EST-CE QUE MA GUITARE EST UN FUSIL?、、UNE MOUCH SUR MA BOUCHE、、OESOPHAGE BOOGIE,CARDIAC BLUES、、BOXON
乱暴な言い方をしてしまうと、日本でなら寺山修二や唐十郎のお芝居とひょっとしてリンクする感性があるかもしれない。シャンソンなら「Comme a la Radio」というところでしょうか?
realisateur artistiqueはご存知CLAUDE DEJACQUES、と書いてありました。そしてこういう言葉がジャケットの上に。
HEY Je suis ne dans un spasme, le ventre de ma mere a crache un noyau de jouissance et j'ai jamais perdu le gout de ca.(歌詞からの引用)

資料はシャンソンに留まらず、サーカスや演劇、バレエ、オペラ、ロシア語の歌やら、日本の文化資料も。その緻密さ、熱心さには、卒倒してしまう。蘆原英了氏のひととなりに圧倒される。偉大なかた。業績を残すというのはこういうことなのかと、膨大な時間とお金と人生のほとんどすべてを賭けなければ、これだけの資料を残せまいと思った。資料目録だけで何冊もの本になっている。図書館学の力がないと、こういう資料整理は不可能に近い筈。そして資料はこのように整理しないと、その価値は無いに等しいということも思い知らされた。誠心誠意そして全人生を賭けなければそしてそこに無限の愛が無ければ、業績と呼べるものなど、決して残せはしない、ということを思い知った。シャンソンファンとして蘆原英了大先生に感謝!!

////////////////////////////////////
「Cigarette」 par Jacques Higelin


«  | HOME |  »

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

Bruxelles

Bruxelles

FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。