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Stupid Cupid (1)

Stupid Cupid (1) 2005年2月9日 (Wed) 18:23:18
STUPID CUPID(KARAOKE)を聞く

高2の時の仲のよいグループ4人組はクラスメートで席も近かった。お正月は山崎君の家に4人集まったこともある。国末君のお父さんは他の高校の英語教師で偶然、亡くなった私の父の大学の同級生だった。もう一人は針君。4人で来年の受験の話もするようになった。それで藤本美智子から横取りしたFKと会う時間がもう無くなった。FKはしきりに誘ってきた。
それでFKと二人で映画に行った。確か「わらの女」という映画だった。その帰りに喫茶店に入って、こう切り出した。
B「もうあんまり会えない。誰か、好きな男の子、いないの?」
FK「いる」一年先輩の蒲鉾屋さんの息子さんだった。
B「わかった。明日話をつけてくる」・・・
意を決して3年生の教室に行った。武井さんを呼び出してもらって廊下で会った。「はじめまして。実は・・」
これで失敗すると私は藤本美智子に顔向けできない。緊張した。

FKから楽しい報告が来た。武井さんの友達も含めてグループでキャンプに行ったり、ハイキングに行ったりカップルは快調にスタートを切った。とてもとても嬉しかった。ただ翌年武井さんは受験に失敗してしまった。その翌年FKは看護学校に進学した。

卒業してからバラバラになってFKのことを完全に忘れかけた頃に、武井さんが私に連絡して来た。「彼女がBruxellesさんに会いたがっています」そう言って車で家まで迎えに来てくれた。
彼女の家に行くと、お父さんのお通夜だった。とんだ再会だったけれど、こういうかたちで私を信頼し、そしてまだ必要としてくれる気持ちが嬉しかった。彼女は看護学生らしく、微にいり細にいり、お父さんの手術の様子を話した。何か伝えたいという気持ちがよく伝わった。

何年かして彼は仕事の都合で名古屋にいった。
それからまた何年かして、二人に呼び出された。
「いよいよ結婚するので、キューピットのあなたに結婚式の司会をしてほしい」ということだった。
FKの人生をそこまで見届けることができるのは最高に嬉しい。帰りに「結婚式の司会」という本を買った。これで何かFKにも藤本美智子にも責任を果たせるような気がした。

「本日はお日柄も好く、○○ご夫妻のご媒酌により・・・・」
客人席には、高校時代の顔見知りも何人かいたし、彼女の友人の看護婦さんたちも、私のことは話に聞いてよく知っているようだった。
ピアニストも元同窓生だ。お色直しご入場の時に「愛の賛歌」を弾いてもらった。そして、ブレンダ・リーが歌う英語の歌詞で、歌わずにメロディーに乗せて朗読をした。
 ♪ If the sun should tumble from the sky
If the sea should suddenly run dry
If you love me really love me
Let it happen darling I won't care ♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
式が終わると、その夜「詩と思想」の座談会があったので、フォーマルスーツでその足で、新幹線に飛び乗った。

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「Poupee de cire, poupee de son」 par France GAL


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