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原稿用紙

原稿用紙 2005年4月18日 (Mon) 17:48:38

青木氏から再び電話があった。結局「海とユリ」の創刊号と4号が欲しいということだったので、差し上げることにした。

「海とユリ」以前、私は神戸の風群文学界に所属していた。その頃文芸評論家のO氏に「校正者が校正しやすいように、それなりの原稿用紙を使うように」とアドバイスを受けていた。つまり、よく出回っている、コクヨ、ライフ、スパルタ製は、校正スペイスが少ない。以後ちょっとした原稿にはマルゼン製を使用するようにした。
「海とユリ」4号を見ると、五十嵐ビルに出入りする中学生の少年が、集まった皆の原稿用紙をすっぱ抜いている。
東京フレーベル製は勿論原田さん。日本放送協会用や詩人会議用を使用している人もいる。マスヤ製、神楽坂・山田製というのもある。コクヨ党と書かれた人達は、ちょっと気の毒。しかし一番多かったのは自家製。自分の名前入りの特別原稿用紙で書いておられる。驚きだ。

まだ、バイト生活中の頃、貯金をはたいてモンブランの高級万年筆を買った。その万年筆で「帰ろう愛の天使たち」を書いた。書き味は良かった。後年英会話講師になって、まだバイクで通っている頃、走行中に筆箱からその万年筆が飛び出して、カゴの網目を通って、路上に消えてしまった。ショックだった。それから、万年筆は安物しか買わない。
例の河口湖の別荘にやってきた集英社の編集部員の人が、私のモンブランを見て「それは川端康成先生が使ってらしたのと同じだ」と言った。確かにどんな文豪が使ってもおかしくない、風格のある高級感漂う万年筆だった。
1ドル360円の時代2万円だった万年筆。しかもこのデフレ時代を考慮すると安くなっているかも知れないと、2年前のある日ふと思った。海外旅行の帰りに買った、カミュナポレオンが当時2万円。今5千円。とすると、あの万年筆ももしや。それでも2万円用意して百貨店の文具コーナーに走った。
特別扱いの棚に8万円の値札を付けて、それは王者のように君臨していた。万年筆は卵じゃない!
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「L'absinthe」  par Mathieu ROSAZ
BarbaraとFrederic Bottonの共作歌詞に素敵な曲。昔粋がって緑色のアブサン酒(とても口当たりがいい)を飲んでいた。印象派の画家たちも皆しきりにAbsintheを飲んだらしい。ただAbsintheは目にくる。印象派の画家の絵の輪郭がかなりぼやけているのはそのせい、等とは断言できないけれども。


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