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崖まで走る

言葉の抽象化に挑んだことがある。どんどん意味を剥奪してゆく。名詞が混乱し始め、他動詞から失くす。とても危険な実験だ。
その途上で「接続詩」というタイトルの詩を作った。こんな感じだ。

「並びに、それでいて、しかし、でも、然るに、だって,其れゆえ、けれども、だが、それというのも、及び、又は、しからずんば、したがって、だから、よって・・」と接続詞を並べた作品。その後はこんな詩になってゆく。「!!!!!・・」    「。。。。、、、、!!””。。””」行き着く先は記号。
崖まで走る。言葉をなくすと存在の拠り所を失くす。
しかし崖まで走って初めて見えてくるものがある。言葉のない世界、意味の剥奪された世界は、原初性に満ちて混沌としている。不安や恐怖を後ろ手に縛り上げることができれば、それはある意味輝くばかりの夢の世界だ。
そんな実験へ踏み込ませてくれたのは、ほかでもない、ケイジ(John Cage)とMarcel Duchampだ。この二人とであったことが、大きな意味を持っていたと、今になって気づく。Duchampを知らなければ、カンディンスキーポロックも理解できなかったに違いない。CAGEに出会わなかったら、今見えるものを見ることが出来なかっただろう。聞こえるものを楽しむことが出来なかっただろう。崖まで走らなかっただろう。


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「Bilbao Song」 Pia Colombo

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